フェリキタスの自動化アプリの特徴
1.アプリによる設定が正しいものかどうかを自動でチェックできます
「設定が完了したら自動化アプリは終了」ではありません
自動化アプリによる設定が正しいものであるかどうかまで自動でチェックすることが可能です
【アクセスポイント】
ブラウザのボタン/チェックボックスの状態や入力されている文字を読み取り、設定リストの値と比較して自動チェックします
【ルータ】
Config投入時のエラー表示の有無を自動的チェックします
Configファイルの1行とshowコマンドによる設定内容1行とを「双方から」チェックして相違点を自動チェックした結果ファイルを作成します
上記の結果ファイルに加え、コンソールのプロンプトのみの行や表示関連等一部のコマンドの行をチェックから除外した結果ファイルもあわせて作成します
事前に除外キーワードを登録することにより、追加除外項目として除外結果ファイルに反映させることが可能です
エラー時は、機器の設定を自動でリセットします
さらにConfig投入時エラーを除き、再度設定するための処理を自動で実施します
※Config投入時エラーでは自動化アプリの設定変更が必要なため、再設定処理は自動で実行されません
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
2.アプリ単体で動作します
自動化アプリを動作させるための条件として別のソフトウェアをインストールしなければならないなど、動作環境を構築する必要はありません
Windows10 22H2以降のPCであれば、実行ファイルを任意のフォルダに展開し、登録するだけで動作します
※Chromeと連動、エクセルと連動など他のアプリの操作を自動化する場合は、その対象アプリがインストールされていることが必要です
3.作業の詳細ログを作成します
開始/終了時刻をはじめ、各工程の実施状況やエラー状況が記録されます
4.【アクセスポイントのみ】通信試験を自動で実施できます
有線ネットワークを無効にした上で、2.4GHz帯のSSIDと5GHz帯のSSIDそれぞれ指定された接続先への通信試験を自動で実施します
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
5.作業済の機器かどうかをチェックします
管理番号入力時、既に作業が完了している機器かどうかをチェックし、重複した設定を防止します
6.ウインドウのスクリーンショットファイルを自動で保存できます
各工程での作業を後日確認する場合などにご活用できます
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
7.機器のシリアル番号を保存できます
キッティング完了ファイルに機器のシリアル番号を保存することができます
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
シリアル番号の桁数を指定してチェックすることも可能です
※桁数の他、さらに細かなチェックも実装可能です
8.機器のMACアドレスを保存できます
キッティング完了ファイルに機器のMACアドレスを保存することができます
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
入力されたMACアドレスが適切なものかどうかチェックします
アルファベットは「大文字」/「小文字」、区切りは「なし」/「-(ハイフン)」/「:(コロン)」に対応しています
9.各工程の情報メッセージを表示できます
各工程の状況を情報メッセージとして表示することができます
この機能は、自動化アプリの設定画面からON/OFFを切り替えられます
※この機能をOFFにすることにより、作業のさらなるスピードアップを図ることが可能です(ログファイルへの記録には変更がありません)